彼と私の言えない秘密
「噂ですよ。気にしないでください。男より、女が好きですよ」
「ですよね!安心しました」
「安心?そうですか…」
一瞬、部長の口角が上がり、怪しげな表情になるのを、俺は見逃さなかった
「好きなタイプとか、あるんですか?」
俺は調子に乗って、タイプまでを聞いた
「そうですね〜僕に気取らない、愛羅ちゃんとか可愛いですね。あっ!お兄さんに失礼しました」
そう言って怪しく微笑みながら、部室を出る部長の後ろを、?マークを頭に付けた俺はついて行くしかなかった
「ですよね!安心しました」
「安心?そうですか…」
一瞬、部長の口角が上がり、怪しげな表情になるのを、俺は見逃さなかった
「好きなタイプとか、あるんですか?」
俺は調子に乗って、タイプまでを聞いた
「そうですね〜僕に気取らない、愛羅ちゃんとか可愛いですね。あっ!お兄さんに失礼しました」
そう言って怪しく微笑みながら、部室を出る部長の後ろを、?マークを頭に付けた俺はついて行くしかなかった