彼と私の言えない秘密
「やっぱり部長には敵わないっすね」


部長と先輩は握手をしている


「いえ、君もなかなか良い腕でしたよ」


部活が終わり、俺は愛羅に電話をして、校門に向かった


愛羅が可愛いと言う男、いくら生徒会長でも許せん!


校門で待っていると、来たのは愛羅ではなく、生徒会長


キャーキャー言われながら眼鏡をかけ直していた


「じゃ、君達、僕は用事があるので…」


生徒会長は女子達を帰し、俺の方に来た


「愛羅ちゃん待ちですか?」


「はい」


「君達は仲が良いですね。何か特別な感情でもあるみたいですね?」





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