彼と私の言えない秘密
私はベッドから起き上がり、そのまま上に座った
「明日、マジで行くのか?」
「うん…だって…」
「だってじゃねえよ!行くなって言ってんだろ?」
電話の向こうの和真が声を荒げる
「デートっていってもその辺プラッとするだけだろうし、二人っきりになったりしなきゃ、大丈夫でしょ?」
私はドコへ行くにも、何をするにも、周りの目があると信じていた
二人っきりにはならないもん!
「お前気楽に考えてるけど、何かあったらどうすんだ?気になったらすぐ電話しろよ?」
「明日、マジで行くのか?」
「うん…だって…」
「だってじゃねえよ!行くなって言ってんだろ?」
電話の向こうの和真が声を荒げる
「デートっていってもその辺プラッとするだけだろうし、二人っきりになったりしなきゃ、大丈夫でしょ?」
私はドコへ行くにも、何をするにも、周りの目があると信じていた
二人っきりにはならないもん!
「お前気楽に考えてるけど、何かあったらどうすんだ?気になったらすぐ電話しろよ?」