彼と私の言えない秘密
目の前にはビンゴゲーム
いくつものボールが回り、落ちていく
(いつまでも、手を繋いでたと思ったら、二人でくっつき過ぎ!何、仲良く並んでんだよ!)
「先輩は良く来るんですか?」
私は名前じゃなく、先輩と呼んでみた
でも、ゲーセンの中はうるさくて、私の声は生徒会長には届かなかった
「ん?何か言ったか?」
生徒会長が私の耳元で喋る
ドキッ
近すぎて緊張する
仕方なく、私も同じように、生徒会長の耳元に口を近付けて喋った
「先輩は、ココ、良く来るんですか?」
いくつものボールが回り、落ちていく
(いつまでも、手を繋いでたと思ったら、二人でくっつき過ぎ!何、仲良く並んでんだよ!)
「先輩は良く来るんですか?」
私は名前じゃなく、先輩と呼んでみた
でも、ゲーセンの中はうるさくて、私の声は生徒会長には届かなかった
「ん?何か言ったか?」
生徒会長が私の耳元で喋る
ドキッ
近すぎて緊張する
仕方なく、私も同じように、生徒会長の耳元に口を近付けて喋った
「先輩は、ココ、良く来るんですか?」