彼と私の言えない秘密
すると先輩は耳元でこう言った
「先輩じゃなくて、竜一って呼べって言ったろ?」
(何、二人で囁き合いをしてんだ?そんなに愛羅に近付けるのは俺だけなのに〜)
私は先輩を見た
先輩も私を見ていて、他の人が見たら、見つめ合ってる様に見えるに違いない
(今度は見つめ合ってんのか?あぁ〜サイアク…何の為に見つめ合うんだ?生徒会長のヤロー愛羅に何かしてみろ!許さねぇ!)
「ひぇ?ムリですよ〜」
大きめの声でそう言うと同時に、顔の前で手をヒラヒラさせた
「学校では好きに呼んでも構わねぇけど、二人の時は竜一で決まりな!」
「先輩じゃなくて、竜一って呼べって言ったろ?」
(何、二人で囁き合いをしてんだ?そんなに愛羅に近付けるのは俺だけなのに〜)
私は先輩を見た
先輩も私を見ていて、他の人が見たら、見つめ合ってる様に見えるに違いない
(今度は見つめ合ってんのか?あぁ〜サイアク…何の為に見つめ合うんだ?生徒会長のヤロー愛羅に何かしてみろ!許さねぇ!)
「ひぇ?ムリですよ〜」
大きめの声でそう言うと同時に、顔の前で手をヒラヒラさせた
「学校では好きに呼んでも構わねぇけど、二人の時は竜一で決まりな!」