彼と私の言えない秘密
今大人気の映画のチケットだった


「愛羅、今から一緒に見るか?」


「え?用事あるんでしょ?」


さっきそう言ってたじゃん


「用事?あんなの口実に決まってんだろ?心配させやがって…」


和真が私の頭をポンポンする


「ごめん…ね…」


「じゃ、デートでもしますか?」


「はい!(笑)」


デートだ!和真と映画だぁ!


先輩〜あっりがと〜う!


私は凄く嬉しくて、和真の腕に自分の腕を絡めながら手を繋いだ





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