彼と私の言えない秘密
「でも…友達、物凄く和真のことが好きみたいで、さっきもハイテンションでキャーキャー言ってて…」
私は和真から少し離れて階段の方に向かった
後ろから聞こえた和真の声
「じゃあ…お前、その友達と俺の恋…応援するワケ?」
「それは…無理…だよ…和真は私のだもん」
だから悩んでんのに…
「じゃあ…どうすんだ?」
「ん〜ハァ…どうしよう…」
私、学校では兄でもいいや!秘密の恋もいいかも!って気楽に考えていたけど、それって皆を騙してることになるんだよね
友達の気持ちを知りながら、和真とコッソリ付き合ってるなんて…友達をバカにしてるよね
私は和真から少し離れて階段の方に向かった
後ろから聞こえた和真の声
「じゃあ…お前、その友達と俺の恋…応援するワケ?」
「それは…無理…だよ…和真は私のだもん」
だから悩んでんのに…
「じゃあ…どうすんだ?」
「ん〜ハァ…どうしよう…」
私、学校では兄でもいいや!秘密の恋もいいかも!って気楽に考えていたけど、それって皆を騙してることになるんだよね
友達の気持ちを知りながら、和真とコッソリ付き合ってるなんて…友達をバカにしてるよね