彼と私の言えない秘密
「海?時間大丈夫か?」


「大丈夫!今日お父さん帰り遅いみたいだし、遅くなりそうだったらお母さんに連絡するから」


「よし!じゃあ海まで急ぐから、ちゃんと掴まっとけよ」


私は和真のチャリに乗り、いつもより速いスピードにドキドキしながら、しがみついていた


海に到着


階段の一番下が私達のいつもの場所


そこで、先輩の話をした


もちろん和真が心配しないような話


バレないように言葉を選んで…





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