彼と私の言えない秘密
白川をからかう雅也の顔…


スッゲー楽しそうなんだけど…


「そ、それは困る…じゃ、今日は帰るけど、明日とか、明後日とか、紹介してくれよ〜」


こんなやり取りをしている中、とうとう愛羅がやって来た


「お待たせ〜」


俺が手を挙げようとした時、白川のヤローが不意に行動を起こす


「愛羅っちゃ〜ん!はじめまして〜俺…」


ガシッ!


「ウゲッ…」


雅也が白川の首を掴み、愛羅から引き離した


「か、和真?」


愛羅が俺の隣に駆け寄る


「あ、俺の友達…愛羅も知ってるだろ?1人…」


「あ、あの時の…」




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