彼と私の言えない秘密
頭脳明晰、運動神経抜群、私が物凄く頑張って今の位置にいるのに、竜一はすぐに私に追いつく
生徒会長になった時も、竜一は当たり前のように生徒会長になった
いつだったか、眼鏡かけたら知的に見えると言った私
それは、モテモテの竜一に嫉妬したからなんだ
竜一は眼鏡が似合わないと思い、きっと黒ブチの変な眼鏡で、女子からのモテモテ人気を下げてやろうと、私なりに考えた企みだった
それなのに、竜一はフチなしの、何かカッコイイ眼鏡をかけてて、余計モテモテになっちゃって…
女子達に振り撒く笑顔にムカついて、あんな態度しか出来なくなっていたんだ
だから竜一からの告白めいた言葉は本気にしなかった
竜一には色んな女子がいるから、いつか私より好きな子が出来る
竜一にフラれて1人になるより、幼なじみのまま、側にいることを選んだ
でも、私は男子の誘いには、愛想笑いもせず、適当に断っていた
やっぱり竜一が好きな自分に嘘はつけなかったから…
生徒会長になった時も、竜一は当たり前のように生徒会長になった
いつだったか、眼鏡かけたら知的に見えると言った私
それは、モテモテの竜一に嫉妬したからなんだ
竜一は眼鏡が似合わないと思い、きっと黒ブチの変な眼鏡で、女子からのモテモテ人気を下げてやろうと、私なりに考えた企みだった
それなのに、竜一はフチなしの、何かカッコイイ眼鏡をかけてて、余計モテモテになっちゃって…
女子達に振り撒く笑顔にムカついて、あんな態度しか出来なくなっていたんだ
だから竜一からの告白めいた言葉は本気にしなかった
竜一には色んな女子がいるから、いつか私より好きな子が出来る
竜一にフラれて1人になるより、幼なじみのまま、側にいることを選んだ
でも、私は男子の誘いには、愛想笑いもせず、適当に断っていた
やっぱり竜一が好きな自分に嘘はつけなかったから…