彼と私の言えない秘密
「愛羅、おはよう〜」
「おはよう」
いつもの様に二人乗り
この時だけ、和真の彼女でいられるんだ
そして、学校間近で妹に変わる
二人並んで歩く
「愛羅!おはよっ。東條くんも」
和真はわざわざ振り向いてまで、挨拶はしない
私がイヤがると思っているから
「流海、おはよう」
私は後ろを振り向いて固まった
流海が声をかけてくるのは日課みたいなモノで、毎朝のこと
でも、1つだけ、違っている
流海の隣にある人物がいた
「おはよう」
いつもの様に二人乗り
この時だけ、和真の彼女でいられるんだ
そして、学校間近で妹に変わる
二人並んで歩く
「愛羅!おはよっ。東條くんも」
和真はわざわざ振り向いてまで、挨拶はしない
私がイヤがると思っているから
「流海、おはよう」
私は後ろを振り向いて固まった
流海が声をかけてくるのは日課みたいなモノで、毎朝のこと
でも、1つだけ、違っている
流海の隣にある人物がいた