彼と私の言えない秘密
「おはようございます。朝からどうしましたか?」


後ろから聞こえたのは先輩の声


振り向いた私の目は、ウルウルしていたんだろう


「先輩…」


「何かありましたか?」


私の前にいる和真と白川


私はコクンと頷いた


先輩はそんな私の耳元で囁く


「愛羅、俺に任せろ」


軽く肩をポンッとされて、少し安心する私





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