彼と私の言えない秘密
昔みたい
玄関のドアを開けると、秋の朝の冷たい空気が私を包む
「いってきまぁ〜す」
私は元気良く家を出た
しばらく歩くと、いつもの場所で私を待つ和真が見えてくる
「おはよっ!和真」
「お…おう!」
ちょっと照れてる和真のチャリの後ろに乗って、学校へ向かう
いつも、行きたくないって思ってた通学路
今日はまるで、入学して間もない時のような感じ
「和真ぁ〜」
私は和真の背中に頬をくっつけた
「恥ずかしいからやめろって」
「いってきまぁ〜す」
私は元気良く家を出た
しばらく歩くと、いつもの場所で私を待つ和真が見えてくる
「おはよっ!和真」
「お…おう!」
ちょっと照れてる和真のチャリの後ろに乗って、学校へ向かう
いつも、行きたくないって思ってた通学路
今日はまるで、入学して間もない時のような感じ
「和真ぁ〜」
私は和真の背中に頬をくっつけた
「恥ずかしいからやめろって」