彼と私の言えない秘密
「じゃ、また放課後ね」


私は女子校の校門の前で軽く手を振った


「おう。またメールするわ」


和真と別れて1人で校内を歩く


下駄箱を開けると、中に何か入っていた


教科書が入りそうな大きな紙袋


ガサッ


私は下駄箱からその紙袋を取り出してみる


私はその中身を見て唖然とした


紙袋の中にはエッチな本や官能小説が何冊か入っている


私は辺りをさりげなく見渡した


幸い誰にも気付かれていないが、ドコかにコレを入れた人がいるハズ…





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