彼と私の言えない秘密
でも、特に私を見ている女子はいなくて、私はその紙袋を鞄の中に入れて、教室に向かった


クククッと笑う声やヒソヒソ話が耳に入ってくる


私は席に着き、机の中に教科書を入れようとした


カサッ


ん?何?


私は教科書を机の上に置き、机の中に入れられた紙を見た


ハァ…


深い溜め息が出る


紙に書かれていたのは私に対することで、まるでこれから、いじめでも始まるのではないかと思われる内容だった






< 471 / 536 >

この作品をシェア

pagetop