彼と私の言えない秘密
味方が出来て安心したせいか、私達は仲良く?教室に戻った


春奈、愛羅と自然と呼び合っていると、流海が不思議な顔をする


ごめんね…流海


嘘つきな私…ダメだよね


今の私には、春奈が本当に救いの友達だと思っていた


それほど、気持ちが楽になった


でも、あの時、中庭にいたのは私と春奈だけじゃなかったんだ


あと1人…


あの木の近くの茂みにいたのには、私も春奈も全く気付いていなかった


私はこの先、その人に秘密を握られるなんて、これっぽっちも思わずに放課後を迎えた






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