彼と私の言えない秘密
「へ?な、何やってんの?」


和真の顔が近付いてくる


こ、こんな体勢で?


ちょっと…ココは夕方は犬の散歩コースだったりするし、誰かに見られたら…


ドキドキしながら頭の中が混乱


すると和真はそのまま私の隣に転がった


「俺さ〜待つからな…」


「ん?何を?」


私は体を起こして和真を見た


「愛羅が俺に…いいかなって思うまで…」


和真はそう言いながら起き上がり、軽く頭をポンポンする


「な、何を…」


和真のバカ!





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