彼と私の言えない秘密
初めて見るオバサンに別の意味の緊張が加えられる


「愛羅?まだなのよ…今日は遅いわね〜それ、男子校の制服よね?あなた愛羅のお友達?」


愛羅が危険な目に合っているかもしれないのに、何も知らずに笑顔をしている


オバサン…すみません


俺がついていながら愛羅を危険な目に合わせてしまって…


「はい…よろしくお願いします」


俺は頭を下げてチャリに乗った


愛羅の行きそうな場所…


海?土手?


どっちだ?





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