アライブ
地面に突き刺さっているそのミサイルのようなモノは、いたる所が凍りついていた。
『一体これは…』
修二は恐る恐るその凍りついたミサイルのようなモノに手を触れた。
『ミサイルのようだが…不発弾なのかな?』
亮もミサイルのようなモノを食い入るように見つめた。
『何だこの文字は…』
相沢誠也はミサイルのようなモノに書かれている古ぼけた文字を見つけた。
『誠也さん、どうしたんですか?』
修二はそんな相沢誠也に歩み寄った。
『eden…エデン?』
ミサイルのようなモノに書かれている文字を修二は読んだ。