アライブ
『上山さん!!戦車です!!3機の戦車です!!FEEDたちが戦車までも持ち出したみたいです!!』
犯罪者の一人が覗き窓から見つめながら慌ただしく告げた。
『何!!戦車だと!!!まさか、本島から戦車まで取り寄せ上陸させるとはな…それも3機も…。我々に対して軍隊までも動かしてきやがったか!!』
上山翔の額から汗が流れた。
『FEEDはあくまで警察の延長にある特殊警察だけど…軍隊までが相手になるといささかヤバいんじゃない?』
水無月あおいも額から汗を流した。
『くっ…軍隊が何だ。希来夢の夢は軍隊何かに負けない…負けてたまるか!!』
上山翔は大声で叫んだ。