アライブ


そんな修二はふと背後に気配を感じた。


修二は背後を振り返った。


振り返った修二のその目の先には、四季神時也が立っていた。


『時也…』


修二は小声で呟いた。


『修二…』


四季神時也も同じように小声で呟いた。


『武器庫が破壊されてたけど…無事だったんですか?』


修二は心配そうに四季神時也に尋ねた。


『はぁ…はぁ…俺を誰やと思てんねん。俺は不死身の男、四季神時也やで』


四季神時也は冗談混じりに告げた。


『他のみんなは?翔さんやあおいさんや杏菜は?』


修二は四季神時也にみんなの安否を尋ねた。



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