アライブ
〆死滅島の封印された秘密
死滅島の中心地帯の森の中…
『ハァ…ハァ…』
ボロボロになったスーツを身に纏った銀髪のホスト風の男が息を切らしていた。
その手には拳銃が握られていた。
そして、銀髪のホスト風の男の周りには5人程の人間が血を流して倒れていた。
カチ…カチ…
銀髪のホスト風の男は拳銃の引き金を二度引いた。
『チッ…弾切れか…』
銀髪のホスト風の男は握りしめていた拳銃を投げ捨てた。
『ふ…ふふふ…ふはははは!!』
銀髪のホスト風の男は周りを見回し、高笑いをした。
『俺は強い…誰にも負けない…自由を手にするのは俺だ』
銀髪のホスト風の男は自信に満ちた表情を見せていた。