アライブ
〆秘密の建物
『ハァ…ハァ…見つけた…』
修二は息を切らしながら、離れた先にはある草木に隠れた銀色の箱型の建物を目にした。
『あれが武器庫か…もしくは食料庫か?』
亮は銀色の箱型の建物を指差した。
『明らかにこの島には似使わない建物だ…誰かが最近作った建物だろうから、武器庫か食料庫だろう』
修二は銀色の箱型の建物に確信を持った。
『よし、行こう…』
修二は銀色の箱型の建物に向かって歩みを進めた。
『待て、修二!!嫌な予感がする…』
葉山亮は修二を呼び止めた。
『嫌な予感?』
修二は葉山亮の言葉に反応して足を止めた。