アライブ
〆侵入者
真っ暗な通路が長く続く。
3人は真っ暗闇の中を懐中電灯を片手に、念入りに注意し通路の先へと足を進めた。
そんな3人を追うように、天井で赤い小さなライトが点滅していた。
赤外線カメラが3人をしっかりと捕らえていた。
『光が漏れてる…扉があるのかな…』
亮は真っ暗闇の中、手探りで扉の取ってを手にとった。
そして、勢いよく扉を開けた。
扉を開けると眩しい光が3人を襲い、3人は目がくらんだ。
『眩しい…』
修二はくらんだ目を必死に開けながら、部屋を見ようとした。
『こ、ここは…』
部屋内を見渡した修二には驚きしかなかった。