【続】不倫の結末… ~今でもやっぱり彼が好き・・・ その後の二人の行方は~
「ね~憲吾なんか言いたい事あるの?怒ってたらわかんない
そんなに怒るんだったら
後はご自分でどうぞ
私は帰るから・・・」

もう反泣き状態の私はそのまま荷物をほっぽり出してバックを掴んで大道りまで走って行きました

慌てたように彼は追いかけてきて
私の腕を掴んで

「ハル!ごめん」

「もういい 私が邪魔なら帰るから・・・」

「だからごめんて  ちょっと焼餅」

「???」

「あんまりハルが楽しそうに運転手と話してるから・・・」

「憲吾・・・馬鹿?私を幾つと思ってる?若い小娘じゃあるまいし」

「だからごめん」

「もう 今回は許すけど・・二回目はないから」

そう言ってアパートに帰り片付け始めました
でも・・なんだかんだ言っても嬉しかった
まさか憲吾が焼餅やくなんて
まさかだよ

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