高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
村田に愛されながら
携帯のバイブ音を聞いていた。



村田のか私のか


それはわからないけど
きっと心配してる


だって今夜はきっと帰らない・・・・
私は村田に甘えて過ごした。
いつもはポチが私に甘えているけど
今夜は私がポチになって
村田の腕の中で子供に変わる。



「可愛い…くみ…」

村田は何度も私にキスをする。


「くみを俺のものにしたい・・・
一緒に行かないか?」
村田が言った。


「そんなこと言わないで。」


「ごめん・・・・」



朝があけてきた・・・・・



村田がコーヒーを入れてくれた。


「おいで、海がきれいだよ。」



私は全裸のまま村田の腕をとった。
< 162 / 485 >

この作品をシェア

pagetop