高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「ごめん・・・
言いたいことは全部言った。
主任は転勤になって恋人と
結婚することになったって……。
今日、お別れしてきた。
彼とのことが許せないなら…
仕方ないわ。
これからどうするべきか…考える。
幼なじみに戻る…?
しょせん、年が離れすぎてるのよ。
7歳の壁は
乗り越えてはいけなかったのね。」



ポチが無言なのが
痛かった・・・・・


そのまま部屋に入って
声を押し殺して泣いた。



ポチを失いたくない・・・


でも主任とのことは・・・
前を向いていたい・・・


だって・・・
形はちがってもあれも恋だったから・・・
後悔しない・・・


複雑な思いが
涙となって溢れだす。
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