高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
私は食器を片づけるために
席を立った。


「はい。」
冷たい声


「どうしたの?」


「何回も言ったし。
もう言いたくない。」



「おまえ何回傷つけばいいの?」
高い声が携帯から漏れた。



「ごめんな。
俺の弱さからつくったおもちゃだった。
そのおもちゃは
おまえだけじゃない、
他にも何個もあったから。
でもおもちゃはいらなくなった。
大事なもの一つだけ
あればいいってわかったんだ。
だからごめん・・・・。
じゃ・・・・もう何回も
傷つくな。」



私は話しを聞きながら
どういう意味なのかを
整理しようとしていた。

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