高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「ほかの女には喜ばせたけど
心は冷めていた。
年上の女の人にもいろいろ
教わったんだ。
その人はさ、年上の女だって
若い人にコンプレックスだらけよって
言ってた。
だからくみちゃんには
そんな悲しい思いさせたくないって
思ってたのに
ごめんね。俺・・・
悲しい思いたくさんさせていたんだ。」



「ポチ・・・
私たちお互いを愛することで
無理してたのかもね。」


「ほかの女とは全部終わらせた。
これからはくみちゃんだけ・・・・
だからくみちゃんも
もう俺にはないスーツの魅力に
流されないで・・・・」


ポチの指がブラウスのボタンを
一つづつはずして行った。
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