高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「くみちゃん~~」

俺はくみちゃんの前では
どうして恥ずかしくないんだろ

小さい頃から
こうしてくみちゃんに甘えると
安心した。


学校で抱えてる
ストレスもくみちゃんが
頭を撫ぜてくれたら
みんな吹っ飛んで
俺はまた頑張れた。


くみちゃんの前の俺が
一番好きだ。
飾らず偽らずありのままの俺


学校のやつらが
俺のこんな時見たら
ホントにぶっ飛ぶだろう


想像したらおかしくなった。


「どうしたの?
楽しいことでもあった?」


「いや、俺がさ
実はこんな男だって学校のやつらが
知ったらどんな顔するかなって~」


「あら、それは大変。」
くみちゃんが笑った。
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