高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「くみちゃん、今日早いね。」


「うん。
ちょっと寒気がして。」


くみちゃんの顔が青ざめていた。


「大丈夫か?
このまままっすぐ病院いこ。」



「大丈夫よ。」


「先生に薬もらってこよう。」



「大丈夫だって…」

くみちゃんは歩き出した。


「ケンカ?」


やっぱ見てたか・・・・・


「女の敵だから・・・」



「派手に怒られてたね。」
くみちゃんが苦笑した。
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