高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「私だけを
選んでくれたからでしょう?」


「ごめん。
俺がくみちゃんに片思いの時
不安で・・・そっちにも
手を出して・・・・」


「仕方ないよ、私と
付き合う前からのことだもん。
でも自分がその立場なら
納得できないよね。
まだ好きなんだ・・・・・。」



「彼氏できたんだよ。」



「それにしてもだよ。
人の心ってそう簡単には
変われないから。」



「俺はどうしてもやれないから。」



「そうだね、だって
ポチは
くみのものだから~」


愛おしくて抱きしめたくなった。


「帰ってからね。」
くみちゃんが笑った。


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