高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
次に気がついた時は
天井が流れている。
看護師に交じって
睦美が私の手を握っていた。
「健太には連絡とるから
頑張って!!」
「ありがとう・・・・」
そういうのがやっとだった。
そのまま私は処置室に運ばれた。
すぐに点滴を入れられて
お腹にモニターをつけられた。
「お腹、ずっと張ってたのかな?」
医者らしき男の人が言った。
「はい・・・」
「陣痛始まってるから
薬で抑えるからね。
それから子宮口も開いていて
もう少しで産まれてしまうところだった。
まだ赤ちゃんが
小さいし、心音が弱ってる。
危険だから
お腹の中に予定日まで
いられるように処置するね。」
「お願いします・・・
赤ちゃん助けてください・・・
お願いします・・・・」
お腹の張りは陣痛だったの?
ごめんね、ママ気付かなくて・・・・
処置室に響く
金属音と私の嗚咽・・・・
ポチ・・・・助けて・・・・
天井が流れている。
看護師に交じって
睦美が私の手を握っていた。
「健太には連絡とるから
頑張って!!」
「ありがとう・・・・」
そういうのがやっとだった。
そのまま私は処置室に運ばれた。
すぐに点滴を入れられて
お腹にモニターをつけられた。
「お腹、ずっと張ってたのかな?」
医者らしき男の人が言った。
「はい・・・」
「陣痛始まってるから
薬で抑えるからね。
それから子宮口も開いていて
もう少しで産まれてしまうところだった。
まだ赤ちゃんが
小さいし、心音が弱ってる。
危険だから
お腹の中に予定日まで
いられるように処置するね。」
「お願いします・・・
赤ちゃん助けてください・・・
お願いします・・・・」
お腹の張りは陣痛だったの?
ごめんね、ママ気付かなくて・・・・
処置室に響く
金属音と私の嗚咽・・・・
ポチ・・・・助けて・・・・