高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
睦美が耳打ちした。
「ほんとの健太を見て
理想がすべて崩れたの~」
そう言って笑った。
「私は可愛くって好きよ。」
「お大事にしてね。
お見舞い来るから。」
「待ってるね。」
渡辺はペコっと頭をさげ
二人は帰って行った。
ポチが私に歩み寄った。
「無理させてごめんな。
俺が大人だったら、くみちゃんにも
コポチにも無理させなかった。」
「違うよ、自分のため。
仕事続けたいの。
ごめんね、一人で寂しいでしょう?」
「我慢する。
心配しないで。」
涙が出て来た。
「寂しい・・・くみは寂しい・・・
だってポチと離れるの
」
「泣かないで。
俺だって我慢してるんだよ。」
悲しいキスをして
ポチは一人寂しく病室を出て行った。
私は眠るまで
涙が止まらなかった。
「ほんとの健太を見て
理想がすべて崩れたの~」
そう言って笑った。
「私は可愛くって好きよ。」
「お大事にしてね。
お見舞い来るから。」
「待ってるね。」
渡辺はペコっと頭をさげ
二人は帰って行った。
ポチが私に歩み寄った。
「無理させてごめんな。
俺が大人だったら、くみちゃんにも
コポチにも無理させなかった。」
「違うよ、自分のため。
仕事続けたいの。
ごめんね、一人で寂しいでしょう?」
「我慢する。
心配しないで。」
涙が出て来た。
「寂しい・・・くみは寂しい・・・
だってポチと離れるの
」
「泣かないで。
俺だって我慢してるんだよ。」
悲しいキスをして
ポチは一人寂しく病室を出て行った。
私は眠るまで
涙が止まらなかった。