高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
少しのり過ごした駅で降りて
美しい海を見に歩いた。


ここには
人の目なんて気にしない。


肩を組んで
バカップルが誰も歩いてない道を
ポチに寄り添って歩く。



カップルが簡単にできることが
二人にはできなかった。


後ろめたい7つの年の差が
二人を閉鎖的にしてきたから。


この貴重な時間で
取り戻したい。

お日様の下
堂々と歩く私たち



見て、幸せそうでしょう?


そう叫んだ。
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