高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
ポチも勉学、バイト
コーシローのお世話に
家事の手伝いと忙しくしていた。


「私が専業主婦のうちは
いいんだよ。ポチは勉強してて。」


キッチンに立ってる私の横で
おちゃわんを拭いてくれた。


「できることは
一緒にやりたいんだ。」


「ありがとう。
ポチ・・・・嬉しい・・・・。
でも無理しないでね。
学校も始まるしね・・・・・
忙しくなるね。」



「手伝えなくなるからさ。」


「仕方ないよ。
あたりまえなんだから。
修学旅行も近いし、
私もしっかりしなくちゃ。」



「あ、俺行かないよ。
修学旅行は先生に言ってあるんだ。」



高校時代の一大イベントに
ポチはいかないと行った。
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