高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
とりあえずは働こう。



私は、大型ショッピングセンターの
パン屋でバイトを始めた。



亮は、バイトを辞めて
フラフラしていた。



今までは、ポチの家庭教師を
バイトにしていたから
世間の厳しさに慣れるまで
必死な毎日。


なにげに買っていた
パンの名前と値段を覚えるのが
まるでテスト前のように
大変だった。




ポチと会わなくなって
もう何か月たっただろう……


すごく疲れた日は
なぜかポチに会いたくなった。


「癒されたい……」


ポチはどうしているかな。



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