高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
くみちゃんは喜ぶ。
仕事に戻るのに心配はないから。


俺は複雑だった。


ありがたいけど
よけいなこととも思った。


俺は家にいて欲しい。


くみちゃんには
俺と幸志朗のことだけ
見てて欲しい。


そう考えるのは
俺がガキだからなのかな。



「ほんとよかったね。
ママが来てくれたら
安心して仕事バリバリやれるもん。
それにポチの家を
使わせてもらえたら
広いし、それに隣にいるのが
親ならなおのこと
安心だもん。
なんか夢みたい。
早く現実にならないかな。」


くみちゃんは上機嫌



パソコンの前に座って
文字打ちの練習をしたりして

いつもは赤ちゃんブログみたいな
読んでるのに
もう仕事で頭が一杯になっている。
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