高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
ポチ~side 9~
今日のくみちゃんはセクシーで
ドキドキした。


いつも薄化粧で
それが清楚で美しいんだけど

今夜のくみちゃんは
黒豹のようなセクシーさで
俺はドキドキしてる。


自分がつりあってるのか
ちょっと心配しながら。



家を出て
俺はくみちゃんの手を握った。


「大丈夫?」


「いいよ、だって俺らもうすぐ結婚するんだし
誰に見られたって
怖くない、幸志朗がいてもいいくらい。
なんか、トンネルから
解放されたって感じなんだ。」


くみちゃんが
「なんか、くみおばさんくさい?」
と聞いたから

「おばさん?セクシー過ぎて
今も黒豹と目の合ったシマウマのような
気分だよ。きれいだね。
いろんなくみちゃんがいるって。」


「うれしい~~
今日はポチがシマウマで私が豹ね。
帰ってきたら覚悟してね。」


ゾクゾクする俺は・・・・


「まだ未成年だから」
そう言ってくみちゃんの肩をを引き寄せた。


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