高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「幸せってさ・・・・
当人だけでもダメなんだね。
周りがみんな幸せじゃないと。
ポチと愛し合ってから
両親も含めて今とっても幸せ
きっと幸志朗も幸せなんだろうね。」


俺の腕の中で
裸のくみちゃんがしみじみと
つぶやいた。


「ポチと出会ってからは
ずっとずっとたったけど
とくにこの二年間は本当に
いろんなことがあったわ。
一番すごいのは、幸志朗がいること。」


「ごめんね、くみちゃん。
俺さ・・・・・今から本当のこと
言うから・・・・」



くみちゃんが不安そうに


「本当のことって?」


と聞いた。


「あのさ、今まで黙ってたけどさ
実は・・・・俺さ・・・」
ちょっといいずらかった。

結局結果論になるけど・・・
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