高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「バターロール
本日最後焼きあがりました~」


私はホカホカあたたかい
バターロールを
籠の中に補充していた。


そこにお客が一人立ってたから


「いらっしゃいませ。
どうぞ・・・・・」


と言って体をよけた。




「レジお願いします~」



「は~い。」



私はレジに向かう。



「ありがとうございました。」

と見送ってふと売り場に目を
やると、バターロールを
トレイに入れている若い男の子と
目が合った。
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