高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
流れ落ちる
私の涙に薬指が触れた。
「涙、注入・・・・
どんなダイヤより俺らの
指輪はずっと輝くよ……
今夜の誓いの涙の注入でさ。」
ポチの目も潤んできた。
ポチは私の薬指を
自分の目に持って行った時
涙がこぼれおちたから
私は慌ててその涙を指輪で受け止めた。
「ナイスキャッチ」
ポチが私を抱きしめた。
「この世に産まれて来て
一番最初に愛した人を
一生涯愛せるなんて
俺はなんて幸せなんだろう……」
「私もこんなに純粋に心から
愛してくれる人に
気がついてよかった。
寒い日もこうして
抱きしめられていたら
ずっと外で粉雪と遊べるわ。」
キスは粉雪の中で
唇が触れあう温度で
粉雪はあっという間に
消えて行く・・・・・・
何度も何度も
キスをしていたら
ベランダのドアに幸志朗が
ひっついて
こっちを見ていた。
私の涙に薬指が触れた。
「涙、注入・・・・
どんなダイヤより俺らの
指輪はずっと輝くよ……
今夜の誓いの涙の注入でさ。」
ポチの目も潤んできた。
ポチは私の薬指を
自分の目に持って行った時
涙がこぼれおちたから
私は慌ててその涙を指輪で受け止めた。
「ナイスキャッチ」
ポチが私を抱きしめた。
「この世に産まれて来て
一番最初に愛した人を
一生涯愛せるなんて
俺はなんて幸せなんだろう……」
「私もこんなに純粋に心から
愛してくれる人に
気がついてよかった。
寒い日もこうして
抱きしめられていたら
ずっと外で粉雪と遊べるわ。」
キスは粉雪の中で
唇が触れあう温度で
粉雪はあっという間に
消えて行く・・・・・・
何度も何度も
キスをしていたら
ベランダのドアに幸志朗が
ひっついて
こっちを見ていた。