高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「ん・・・・ん・・・」
ポチのうなり声で目がさめた。


「どうしたの?
苦しいの・・・・?」


「暑い・・・・あつ・・・」

ポチは汗をかいていた。



「あ、熱できったのね。
ごめん、ごめん、気がつかなくて」



私はポチから
体を離そうとした。



「くみちゃん・・・
ここにいてよ・・・・・」


「ん?どうして?」


「ここにいてほしいから
暑いの我慢してたんだけど
限界だったから・・・・・」


「我慢してたの?
ポチったら・・・・・・」

愛しさがこみあげてきた。
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