小さな恋の一瞬
「じゃあ行くか」

 「ところで他には誰誘ったんですか」

「他にはバスケ部の後輩とかまあ案の定来なかっけどな」

 「そうでしょうまたしばかれると思ったんじゃないんですか」

「かもな」

サッカー部とバスケ部は犬猿の仲で、ある時先輩とバスケ部の部長が怠慢をはり先輩が勝ち、うちの高校のボスが決まりバスケ部の部員はなんとなくパシリてきになっていったんだった。

「いい忘れてたんだけど泊まり込みオッケーなら給料アップと食事2食サービスできるんだけどどうする」
「まあ実家なんで泊まってもいいすけど」

「なら泊まりコースで8日休みで平気だな」

 「多分平気です」


そうして俺のウエディングワークが始まった
俺の教育担当は上田さんという人に決まった。

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