小さな恋の一瞬
ミルフィーユ
時計に目を向けると9時半を回っていた。
俺は公園のブランコに揺られながら途方に暮れていた。
俺の名は武藤弘哉(ムトウヒロヤ)彼女(トドリケイコ)と喧嘩をして15分くらい前に家を飛び出してきた。
普通だったら女が家を出ていくのだが彼女の家で彼女が出ていくのも変なので俺が彼女の家に居ずらくなり出てきたわけだ。
喧嘩の原因は本当に些細な事だった。
「ねぇヒロ私のこと好き」
「好きだよ大好き」
「ふざけないで私真剣に聞いてるの」
「なにカリカリしてるの別にふざけてないしさてかなんでそんなこと聞くわけ」
「カリカリなんかしてないし」
「してるじゃん」
いつもならここでどっちかが笑いに走って仲直りするのに
「最近ヒロ冷たいじゃん確かに優しいけど先輩との飲み会があるとか友達との付き合いとか言って」
俺は公園のブランコに揺られながら途方に暮れていた。
俺の名は武藤弘哉(ムトウヒロヤ)彼女(トドリケイコ)と喧嘩をして15分くらい前に家を飛び出してきた。
普通だったら女が家を出ていくのだが彼女の家で彼女が出ていくのも変なので俺が彼女の家に居ずらくなり出てきたわけだ。
喧嘩の原因は本当に些細な事だった。
「ねぇヒロ私のこと好き」
「好きだよ大好き」
「ふざけないで私真剣に聞いてるの」
「なにカリカリしてるの別にふざけてないしさてかなんでそんなこと聞くわけ」
「カリカリなんかしてないし」
「してるじゃん」
いつもならここでどっちかが笑いに走って仲直りするのに
「最近ヒロ冷たいじゃん確かに優しいけど先輩との飲み会があるとか友達との付き合いとか言って」