奪って★まいだーりん
奪って★始まり編
「俺様と付き合え」
「はい?」
突然呼びだされた音楽室。
呼びだした張本人はあたしも名前くらいは知っていた1つ上の先輩。
結城伊緒(ゆうきいお)
整った顔立ちに明るめの茶髪。
着崩した制服が良く似合っている…そんな先輩。
てか…なんであたし…?しゃべった事もないし、可愛いわけでもないのになんで?
はわわっ?と頭を抱えていると…
「ぎゃ!」
すぐ近くに先輩の顔があった。
あんまり綺麗に整った顔にドキリとした。
「返事はYESかお願いしますか私もですの3択だ」
「わぁ3択もある…ってあれ?全部一緒ですよ」
思わずクスリと笑ってしまった。
面白い人だなあ。
「で、返事は?」
ずいずい迫ってくる先輩。
とうとう背中に壁がぶつかった。
「へ・ん・じ」
「あ…わわ…」
どっどうしよう……。
先輩の顔が真上にあるって考えただけで恥ずかしくて顔もあげられない。
胸がドキドキする。
「あっあの……」
「うん」
「おっお願いします…」
OKした理由は正直直感。もしくは勢い。
ともかく、
これがあたしと先輩の恋が動きだした瞬間だった。
~奪って☆始まり編~完
「はい?」
突然呼びだされた音楽室。
呼びだした張本人はあたしも名前くらいは知っていた1つ上の先輩。
結城伊緒(ゆうきいお)
整った顔立ちに明るめの茶髪。
着崩した制服が良く似合っている…そんな先輩。
てか…なんであたし…?しゃべった事もないし、可愛いわけでもないのになんで?
はわわっ?と頭を抱えていると…
「ぎゃ!」
すぐ近くに先輩の顔があった。
あんまり綺麗に整った顔にドキリとした。
「返事はYESかお願いしますか私もですの3択だ」
「わぁ3択もある…ってあれ?全部一緒ですよ」
思わずクスリと笑ってしまった。
面白い人だなあ。
「で、返事は?」
ずいずい迫ってくる先輩。
とうとう背中に壁がぶつかった。
「へ・ん・じ」
「あ…わわ…」
どっどうしよう……。
先輩の顔が真上にあるって考えただけで恥ずかしくて顔もあげられない。
胸がドキドキする。
「あっあの……」
「うん」
「おっお願いします…」
OKした理由は正直直感。もしくは勢い。
ともかく、
これがあたしと先輩の恋が動きだした瞬間だった。
~奪って☆始まり編~完