ひとり恋♥マイセルフパラダイス(オリジナル版)
「もちろん、いいよ。急に誘ったあたしのほうが悪いんだから・・・」
「いや・・・」
「そーだよね・・・週末だし、北条くんにだって予定の一つや二つあるよね・・・」
「すまん。できるだけ早く返事するし・・・」
「うん、ごめんね・・・」
だけど翌日、彼からの返事はなかった。
そして、その次の日も。
さらに次の日も・・・。
待つのがこんなにツライなんて、あたしは今まで知らなかった。
いつまで待てばいいんだろ・・・?
でも、これ以上待たされたんじゃ、本当に勉強だけじゃなく、気になってなにも手につかなくなっちゃうし、あたしはガマンしきれずに彼に訊いてみることにした。
「あしたはとうとう土曜日だね♪ 映画、どーする?」
“ガツガツしてる”みたいに思われたくなかったから、一生懸命明るくして、そして軽い調子で彼に訊いてみた。
「あ、あのさ・・・」
「いや・・・」
「そーだよね・・・週末だし、北条くんにだって予定の一つや二つあるよね・・・」
「すまん。できるだけ早く返事するし・・・」
「うん、ごめんね・・・」
だけど翌日、彼からの返事はなかった。
そして、その次の日も。
さらに次の日も・・・。
待つのがこんなにツライなんて、あたしは今まで知らなかった。
いつまで待てばいいんだろ・・・?
でも、これ以上待たされたんじゃ、本当に勉強だけじゃなく、気になってなにも手につかなくなっちゃうし、あたしはガマンしきれずに彼に訊いてみることにした。
「あしたはとうとう土曜日だね♪ 映画、どーする?」
“ガツガツしてる”みたいに思われたくなかったから、一生懸命明るくして、そして軽い調子で彼に訊いてみた。
「あ、あのさ・・・」