1st Control
・・・っと思っていた
思いこんでいたんだ
本当は
臆病になっていたんだ
君と話しをするとき、なんでもないように普通を意識し話した
でもね、本当は
怖かったんだ
今の関係が崩れることを
〃フラれる〃
ことを
こんな気持ち、
君は気づかないだろう?
わかるはずない
伝えてないのだから
だんだんオレは自分がわからなくなっていった
こんな気持ち、君が知ったら嫌だろう?
気持ち悪いと思うだろう?
〃好き〃の中には正直、下心もあった
ないはずがないだろ?
だって好きなんだから当たり前だ
しょーがないんだ
キモいと思うだろ?
そういいきかせている自分がいる
自分が気持ち悪い
気持ち悪い
本当に気持ち悪いんだ
彼女を傷つけたくない、
オレは気持ちを伏せていた
中学最後の卒業式まではね
結局友人に励ましてもらいオレは卒業式が終わってから告白したのだ
結果は・・・
少し考えさせてといわれた
しかし、それから3日後
見事フラれた
オレは泣かなかった
フラれたのに彼女の前では笑っていた
悲しくないはずがない
でもオレは笑っていたんだ
君は悲しいそうな顔をした