星に願いを

「なんか、人が少ねぇらしくて、早くて、お前の大会の日。」

「は?うそだろ??」

「ホントだよ。」

「なら、梓は、どうするんだよ!?」

「だから!今週の土曜日、お前の大会前日に告るんだ!!」

「分かった・・・」

「アイツ、1人で大丈夫かな??」

「梓は、強いから大丈夫だよ・・・きっと・・・」

「そうだよな。」


俺達は、空を見上げた。華麗な星たち。
でも、俺には・・・



梓を奪ってしまいそうな・・・


ムカつく空だった・・・
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