教え子は奥サマ!?

「楠木先生がいるなら大丈夫みたいだね。」



そう言って柏木は帰って行った。


「ふぅーう。」



俺はネクタイを緩めながらソファーに座った。



「ご飯何がいい?」



優綺がエプロンをしながら言った。



「大丈夫か?」



「大丈夫だって!もう本当に大丈夫!」



「そうか。じゃあ……」
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